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3-9|「ユーザーの追加」と「権限(ロール)」

Lesson. 03|WordPress(ワードプレス)編

3-9|「ユーザーの追加」と「権限(ロール)」

WordPressにおける「ユーザーの追加」と「権限(ロール)」について、学んで行きましょう♪

ユーザーとは?

WordPressでは、複数の人が管理画面にログインできるように、ユーザーを追加することができます。

それぞれに「権限(ロール)」を割り当てることで、できること・できないことをコントロールすることも可能です。

ユーザーの追加方法

①ユーザー追加画面を開く

管理画面の左側メニューにある
【ユーザー】→【ユーザーを追加】をクリックします。

すると、「ユーザーの追加画面」が表示されます。

② ユーザー情報を入力

項目 説明
ユーザー名 ログインに使用(必須)
メール メールアドレスを入力。パスワード通知など(必須)
名・姓(任意) 管理用
サイト 空欄でもOK
言語 日本語
パスワード 自動生成でも手動入力でも可
ユーザー通知 チェックを入れると、相手にログイン情報がメールで届きます。
権限グループ 下記で解説(重要)

必要事項を入力後、「ユーザーを追加」ボタンをクリックすると、ユーザーが追加されます。

追加されたユーザーは「ユーザー一覧」で確認可能です。

ユーザー権限(ロール)

権限グループの欄にて、追加するユーザーの権限を選択してください。

権限名 内容(できること)
管理者 すべての操作(テーマ・プラグイン・設定・他ユーザー管理も可能)
編集者 投稿・固定ページの作成・編集・削除(他人の投稿も可)
投稿者 自分の投稿の作成・公開・削除(他人の投稿は不可)
寄稿者 自分の投稿を作成できるが、「公開」はできず、管理者の承認が必要
購読者 ログインして閲覧のみ(記事の作成などは不可)

権限の使い分け例

役割 権限
サイトの管理者 管理者
ブログ担当者 投稿者 または 編集者
ライター・外部協力者 寄稿者
会員専用ページの閲覧者 購読者

権限をカスタマイズしたいときは?

WordPressの標準ロールに満足できない場合は、以下のプラグインでカスタム権限を設定することも可能です。

  • User Role Editor(おすすめ)
  • Members
  • WPFront User Role Editor

これらを使えば、「このユーザーには投稿の編集はOK、削除はNG」など細かく制御ができます。

注意点

  • 「管理者」権限を安易に他人に付与しないこと!
    → サイトを削除・改ざんされるリスクがあります。
  • パスワードは強力なものにする(自動生成推奨)
  • 使わないアカウントは削除または無効化しましょう(セキュリティ対策)

Lesson. 03|WordPress(ワードプレス)編