Lesson. 02|Canva(キャンバ)編
2-6|インスタグラムの投稿画像を作る上での基礎知識
Instagramの画像は「世界観の統一」と「一瞬で伝わるわかりやすさ」がポイントになります。ここでは、インスタの画像を作る上で必要な基礎的な知識を学んで行きましょう♪

画像サイズと比率
- 正方形(推奨):1080 × 1080 px(1:1)
- 縦長(エンゲージメント高め):1080 × 1350 px(4:5)
- 横長:1080 × 566 px(1.91:1)
基本は 1080px幅 で作ればOK。縦長は画面占有率が高く、目に留まりやすいです。
投稿の基本構成
Instagramは「ぱっと見」で判断されるため、画像には情報を詰めすぎないことが大切です。
メインコピー(キャッチ)
- 投稿の目的を一言で伝える
- 「3つのポイント」「期間限定SALE」など短く目立つ言葉
ビジュアル要素
- 商品・サービス・人物など「伝えたいもの」を中心に配置
- 写真 + 図形やイラストを組み合わせると映える
補足テキストやCTA
- 例:「詳しくはプロフィールへ」「〇〇で検索!」
- 小さく入れて“行動を促す”
デザインの基礎

① 色の使い方
- ブランドカラーをベースにする(統一感UP)
- アクセントカラーでメリハリをつける
- 世界観を崩さないように、フィード全体で色味を揃える
② フォント選び
- 太字+シンプルなフォントで読みやすく
- 日本語と英語を混ぜるとおしゃれに見える場合も
- 最大2種類までに抑えると統一感が出る
③ 写真
- 明るく高解像度の写真を使う
- 人物は「視線をカメラ or テキスト方向」にすると自然に目が誘導される
- 加工しすぎると信頼感が下がるので注意
④ レイアウト
- 余白をしっかりとる(詰め込みすぎない)
- テキストは大きめに(スマホで小さく見えることを意識)
- グリッドやガイド線を活用して整列させる
実践のポイント
シリーズ感を出す
例えば「毎週Tips」「月曜コラム」など、フォーマットを統一する
テキストは最小限に
本文はキャプションに任せ、画像は「興味を引く見出し」に絞る
CTA(行動喚起)を入れる
「保存して後で見返そう」「詳しくはストーリーズで」など
学習方法
- 好きなアカウントをスクショ → 投稿画像の共通点を分析
- Canvaテンプレートを編集して慣れる
- 自分のブランドカラー・フォントを決めて「投稿デザインルール」を作る
補足
Instagramは「フィード全体の統一感」が信頼感やフォロワー増加につながります。
つまり、1枚ごとの投稿よりも、9枚並んだときの世界観を意識すると一気にプロっぽく見えます。
Lesson. 02|Canva(キャンバ)編
- 2-1|Canva(キャンバ)を使ってみよう♪
- 2-2|Canvaでよく使う機能
- 2-3|Canvaで利用できるオススメの「フォント」
- 2-4|画像の基礎知識(サイズ・縦横比・px・形式)
- 2-5|バナー画像を作る上での基本知識
- 2-6|インスタグラムの投稿画像を作る上での基礎知識
- 2-7|課題|Canvaを使って画像を作成してみよう♪